【中学英語】▶︎動詞AGREEと前置詞-about-on-to-with-を合わせると変わる意味

自動詞 agree

意味 ~に同意する。~に賛成する。

ここまで知っていても、いざ使うとなるとどうその動詞を使っていいのかまだわからないはずです。

だって、agreeには前置詞とセットになることがとても多い。

多いので、それぞれとの前置詞がどんな時に、必要になるのかまで知らないと、実際に使うことはなかなか難しいですよね。

ってことで、今日は、それぞれの前置詞が、どんな時、どんなシチュエーションの時に必要になるの?かを解説してみたいと思います。

動詞AGREEと前置詞-about-on-to-with-を合わせると変わる意味

まず相性のいい前置詞は以下の4つがメインになります。

about ~について

on ~の上で

to ~に対して

with ~と

それぞれちゃんと使い分けがあります。

agree aboutの使い方

agree about ~について賛成だ。

aboutには、「~について」という意味があります。ほかにも「だいたい」とかぼんやりした範囲を指しますので、そのままその意味がagreeにかかっていきます。

I agree about a job which he is getting now.

彼が今手に入れようとしている仕事について私は賛成だよ。

agree onの使い方

agree on ~に賛成だ。

onには、「~の上」という意味があります。そして、on the wallと言ったりするように、ピッタリとくっついているイメージもあります。

ですから、onを使って、「~に賛成だ。」という場合は、ある意見や、ある提案に対して、くっつく。もしくは、その意見や提案に乗っかるようなイメージで、賛成する。

つまり、あまり大きな範囲での賛成ではなく、ある意見、提案に対してのみ賛成だと捉えます。

We don’t finish this work yet. But let’s go home if only this was solved.

I agree on it!

この仕事はまだ終わらない。けど、これだけ解決したら、帰ろう。

それに賛成だよ!

agree toの使い方

agree to ~に納得する。

toには、「~に対して」という意味があります。もっと親しみのある意味としては、「~へ」とか「~に」という方向性を示すものですが、正面から対面するようなイメージもtoにはあります。

toを使って、「~に賛成だ。」という場合は、toの方向性。少しその方向に歩み寄るニュアンスが含まれてきます。

ですので、「仕方ないけど賛成するよ。」とか「納得するよ。」のような使われ方が多いです。

基本的に、人の意見に対しての言葉になります。

We don’t finish this work yet. Let’s do hurry.

I agree to it.

この仕事はまだ終わらない。急いでやりましょう。

それに納得するよ。

agree withの使い方

agree with ~に賛成する。

withには、「~と」「~とともに」という意味があります。

つまり、誰かと一緒にいるイメージがあります。

ですから、このwithと一緒にagreeを使うなら、その相手の意見に寄り添うようなイメージになります。

toと違い、快く引き受けるニュアンスがあります。

これも人の意見に対しての言葉になります。

We don’t finish this work yet. Let’s do hurry.

I agree with you.

この仕事はまだ終わらない。急いでやりましょう。

それに賛成だよ。

注意ポイント

agree toの後ろには、人は置かないことに注意が必要です。

また、toは前置詞なので、to不定詞と混同して、動詞の原形がくることもありません。

✖I agree to you.

◯I agree with you.

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