命令文の使い方をまるごと解説
命令文の作り方は、とても簡単です。
動詞から文章を始めるだけ。
Use this pen. このペンを使え。
Do it. やれ。
Run away! 逃げろ!
普通の文だったら、こうです。
You use this pen. あなたはこのペンを使います。
You do it. あなたはやります。
You run away. あなたは逃げる。
ですから、主語を抜けばいいと言い換えてもいいかもしれません。
丁寧な命令文
これらの命令文をpleaseを使えば丁寧にいうことができます。
Please use this pen. もしくは、Use this pen, please.
このペンを使ってください。
Please do it. もしくは、Do it, please.
やってください。
Please run away. もしくは、Run away, please.
逃げてください。
文頭にPleaseを置く、もしくは、文末にpleaseを置くと日本語のような「〜してください。」といった丁寧な形へ変化させることができます。
文末にpleaseを置く場合はその直前に「,」カンマをつけます。
否定 命令文
命令には「〜するな。」なども含まれます。
少しだけ詳しく説明したいので、普通の肯定文から確認します。
I’m mad. 私は怒っている。
I go to school. 私は学校へ行く。
例えばこのようなbe動詞を使った文と一般動詞を使った文があったとします。
これを否定の命令文に変化させる場合はこうなります。
否定 Don’t be mad. 怒るな。
否定 Don’t go to school. 学校へ行くな。
be動詞、一般動詞を使った文どちらにもDon’tを使って否定の命令文を作ります。
もし更に強い表現で、「〜するな。」と言いたい場合はDon’tの代わりにNeverを使います。
強い否定 Never be mad. 絶対怒るな。
強い否定 Never go to school. 絶対学校へ行くな。
以上です。
とても簡単なので、とくにつまずくようなポイントはないかと思います。
が、命令形には、be動詞も使えるってことは少しだけ注意が必要かな。
単純に、主語を抜けば命令形!と覚えてしまうと、
怒るな。悲しむな。などの感情に対する表現でこう間違いかねません。
✖️ Is not mad.
✖️ Be not sad.
通常Don’tとかDoesn’tを使うときって、大概一般動詞とのセットがほとんどですよね。
だから、be動詞に対してDon’tを使うことが思いつかない。なんてことも起きたりします。
注意点とすればそのくらいだと思います。
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