【中学英語】SVOOの用法 目的語が2つの場合の使い方を解説

SVOOを使えると会話力が一気にUPするよ!

SVOOとは、主語、動詞、目的格、目的格と並ぶ文のことを指す言葉です。

後で詳しく説明しますが、例えば、「私は〜誰々に〜何々を〜何々したよ。」と言う組み立て方を指します^ – ^

わかると会話でかなりの頻度で’’発信’’することができるようになります。

私も毎日のようにSVOOを使っていると思います^ – ^

SVOのように、「私は〜何々を〜何々したよ。」と単純に答える会話って意外と少ないかも笑

でもSVOOにはきっと、分かりづかいと思ってしまうポイントもあると思います。

例えば、目的格を置く順番などです^ – ^

今日はそんなSVOOを簡単に、かつ、しっかりと解説してみたいと思います!

SVOCMの説明

まずSVOCMってなんだったか覚えていますか??

文章を構成する上での要素なんですが、もう一度簡単に説明しておきます^ – ^

S Subject 主語 「〜は」

V Verb 動詞 「〜する」

O Object 目的語 「〜に、〜を」

C Complement 補語 「主語と目的語を説明する」

M Modifier  修飾語 「名詞、動詞、形容詞を説明する」

〜は、〜に、〜を、〜する。という文章を構成する上での要素で、基本的にこれらの要素が集まって文章は成り立っています。

特にそんなのがあるのね〜くらいに覚えるくらいで構いませんが、知って置くとより深い理解が得られますので、SVOCくらいまで覚えて置くのがオススメです^ – ^

SVOOの基本的な使い方

目的語が2つ並んでいるとその順番を間違えただけで意味がよく分からなくなってしい、きっとそれが苦手意識を持っている方の悩みだと思います(^ ^)

でも、簡単に考える方法がしっかりありますので、確認してみましょう!

ポイントは、「〜誰々に〜何々をする」と言うことだけです^ – ^

例文 I give her a textbook.  私は彼女に教科書をあげる。

I brought you the chair.    あなたにその椅子を持って来たよ。

I told him the story.  彼にその話を話したよ。

このように、「〜誰々に〜をする」とか「〜誰々に〜をした」と言う例文です。

一つだけ覚えて置くポイントは、’’動詞の後は、〜する相手’’がきます!

まず「私は誰々に」と相手を選んでしまうんです。

その後に追加する様に「〜を」と付け加えていけば、SVOOの完成です^ – ^

2つの目的語の解説

関節目的語

SVOOの1つ目の的語を「関節目的語」といいます。

使い方は前述のように「〜誰々に」です^ – ^

先ほどの例文でもそうですが、主に「人」であるケースが多いです。

日本語でも「誰々に」と会話では人である場合が多いのと一緒。

もちろん、動物やものにも使えます。

I give the tree a water.  私はその木に水を与えます。

直接目的語

2つ目の目的語を「直接目的語」といいます。

使い方は「〜を」です。

主に「もの」である場合が多いですね^ – ^

でももちろん人にも使えます^ – ^

例文 I introduce him Tom.  私は彼にトムを紹介します。

なぜ、2つ目の目的語が直接目的語と呼ぶのかと言うと、私はトムを紹介する。のように直接的に「トムを」と表現できるからです。

例文 I introduce Tom.  私はトムを紹介します。

そのままSVOという形になりますね^ – ^

逆に関節目的語の場合、私は彼に紹介する。と言う文を仮に考えた場合、肝心な内容の「誰をだろう?もしくは何をだろう?」と言う疑問が相手に残ってしまいます。

「〜を」に比べて「〜に」はむしろ、補足的な情報にも近いので、関節目的語と呼ばれるんです。

もし「私はトムに紹介する。」と言う文を作りたい場合には、SV構文にtoをつける表現になります。

例文 I introduce to Tom.  私はトムに紹介する。

目的語を入れ替えられる?!便利な使い方

先ほどのI introduce him Tom.という例文を思い出してください。

実はこのhimとTomを入れ替える方法もあるんです!

例文 I introduce Tom to him.

このようにtoを使って最後に「〜に」と付け加えます。

他の例文

例文 A:  My father showed me the old picture. 私のお父さんは私にその古い写真を見せました。

B:  My father showed the old picture to me. 私のお父さんは私にその古い写真を見せました。

Bの文の方がより「誰に見せたのか」を強調する表現です。

誰にという’’相手’’を強調したい場合はtoを使ってBのように付け加える文を使った方がいいかもしれません^ – ^

この用法はSVO+toです。SVOという形を作ってから「〜に」という情報をつけているだけですね。

SVOOではありませんので注意してください^ – ^

基本的な例文

I tell you the story.

私はその物語をあなたに話します。

 

His mother gave her son some money.

彼のお母さんは息子にいくらかのお金をあげました。

 

Your friend invited you the party.

あなたの友達はパーティにあなたを誘いました。

 

She made you some cookies.

彼女はいくつかのクッキーをあなたに作りました。

 

My father showed me the old picture.

私のお父さんは私にその古い写真を見せました。

 

He gave me a bag.

彼は鞄をくれました。

 

She made him a nice ball.

彼女は彼に良いボールを作ってあげました。

 

I asked you your age.

私はあなたの年齢を尋ねました。

 

Did you teach him English?

あなたは彼に英語を教えましたか?

 

Did he lend her his pen?

彼は彼女に彼のペンを貸しましたか?

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