How many、How muchのそれぞれの使い方の違い
そもそもHowは「どのように〜」や「どんな風に〜」と手段を聞くときに用いられる単語です。
それが、数を表現するmanyやmuchと組み合わされることによって、「どれくらいの〜」というような数や量を聞くフレーズに変化します。
今日はそれを、注意ポイント含めておさらいして行きたいと思います!^ – ^
でもその前に!
How manyとHow muchをの使い方を確認する前にmanyとmuchの基本的な意味について説明しておきます^ – ^
manyの意味 数えられるものに対しての表現
manyは「たくさんの〜」という意味で、形容詞にあたります。
many apples たくさんのりんご
many books たくさんの本
many trees たくさんの木
このように、名詞を修飾します。必ず後ろには名詞が来ると覚えておけばOK ^ – ^
もちろん複数形でね(゚ω゚)
ではmuchを見てみましょう!
muchの意味 数えられないものに対しての表現
muchも形容詞で「たくさんの〜」という意味ですが、数えられないものに対して使います。
例えば、水、お金や雨など。
その場合には
much water たくさんの水
much money たくさんのお金
much rain たくさんの雨
となります。muchの後の名詞は数えられないものですので、複数形のsはつきません!
また、副詞的に使うこともできるのはmanyと大きく異なるポイントです。
ただ、How muchという用法に対してはこの副詞的用法はあまり関係ないです笑
単純にmuchの説明として紹介しておきます。
副詞的用法は以下のような例文です。
I was much excited. とても興奮したよ。
I was much confused. とても混乱したよ。
Thank you very much. とてもありがとう。
この場合には、「たくさんの〜」と訳さず「とても」という意味で使われます。
副詞とは、この例文でいう「とても」が動詞にかかると覚えていいと思います。
とても興奮する、とても混乱した。などのように動詞にかかっていますね^ – ^
さてさて。
ここまででHow manyとHow muchの使い方を覚えるための準備体操終わり!
How manyとHow muchの用法と使い方
もうすでにここまでの確認で分かってしまったかもしれませんが、使い方は以下のようになります。
How many 数えられるものに対して、「どれくらい〜?」と聞く。
How much 数えられないものに対して「どれくらい〜?」と聞く。
many、もしくはmuchの後には必ず名詞がきます。その名詞がbooksなど数えられるものならmanyを使い、waterのように数えられないものの場合はmuchを使う。
このルールだけ守ってしまえばあとは簡単^ – ^
以下に返事も含めて例文を用意しました。
How many languages do you speak? I speak two languages. いくつの言語を話しますか?2ヶ国語話すよ。
How many ideas do you have? I have none. どれくらいのアイデアある?持ってないよ。
How many times did you try? I tried only one time. 何回試したの?一回だけ試したよ。
How much coffee do you drink? I drink two cups. どれくらいあなたはコーヒを飲みますか? 2杯飲みます。
How much money dose your son have? I don’t know. あなたの息子はいくらのお金を持ってるの? 知らないよ。
How much beer did you drink? I drunk just a glass. どれくらいビール飲んだの?グラス一杯だけだよ。
How manyの後に来る名詞は、どれくらいの〜?と聞くので複数形の形をとります。
How muchの場合には、数えられない名詞がきますので、そのままの形です。
当たり前といえば当たり前なんですが、注意ポイントですね^ – ^
他にもHowを使う場合
今回はHow many、How muchのみをテーマにしましたが、他にもこんな風にHowを組み合わせて使ったりします。
How far〜
How tall
How old
How often
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