知られていないalways 「いつも」以外の使い方 ニック式英会話

知られていないalways 「いつも」以外の使い方

alwaysといえば、「いつも」という意味で覚えていますよね。

きっとこれは私だけではなく大半の方も同じではないでしょうか?

でも今日、ニック式英会話を見ていたら、それだけの認識だと対応仕切れない’’使い方’’があるんだと知ることができました。

とてもわかりやすくおすすめですので、リンクを貼っておきます^ – ^

映画で英語を学ぶ ゴシップガール で英語 #8 “alwaysの本当の意味” (Gossip Girl)

alwaysの使い方

I always get up at 7.  普段いつも7時に起きてるよ。

alwaysがなくても普段7時に起きているという意味になりますが、alwaysをつけることで、’’いつも’’そうなんだ、と言うように’’いつも’’を強調することができます。

普段からそうしてるんだ。

と敢えて強調したい時に使うことができるんですね。

さて、ここまではいままで知っている普通の用法だと思います。では次に。

always 時制が変わると意味が変わる?

always 未来形

alwaysと未来形の文章を組み合わせた例を見てください。

I will always love you.  これからもずっと愛してる。

どこにも「いつも」という部分がありません。

このように、実は未来形の文章ではalwaysは「いつも」ではなく、「ずっと」と言う意味として使うんです。

他には、例えば、オンラインサービスなどの謳い文句の例文

It will always be free.  これからずっと無料です。

オンラインサービスなどで、一度払ったら、後はもう一切お金はかかりません。途中からお金が発生することはありません。というような説明でよく見かる文章です。

こちらもalwaysを「ずっと」という意味で使っています。

always 完了形

では、完了形の文章の場合には、alwaysはどんな意味になるんでしょうか?

I have always loved you.  昔からずっと愛してる。

完了形の場合も、実は「ずっと」という意味でalwaysを使います。

alwaysを抜いて考えると。「昔から愛してる。」と言う意味です。そこにalwaysがあると、「昔からずっと」もしくは「今までずっと」という意味になります。

他には、

I’ve always liked Japan.  今までずっと(昔からずっと)日本のことが好きだった。

I’ve always been shy.  今までずっとシャイなんです。

このように、未来形、完了形の場合には、alwaysは「ずっと」と言う意味で使うんですね。

では、現在形ではなぜ「いつも」と言う意味なのか?

それは、普段の状態が「ずっと」続いている。という意味だからです。普段の状態がずっと、つまり「いつも」という意味になっていたんです。

そう考えるとalwaysの本当の意味は「いつも」ではなく、「ずっと」だったということがわかります。

ドラマのシーンのalwaysの例文

He always calls me at midnight when it turns into my birthday.  私の誕生日に日付が変わる時、彼はいつも電話くれるの。

It always works for your mom.  これが、いつも(毎回)お母さんに効くんだ。

これは、お父さんが、お母さんの機嫌をとるために、していること。何かをプレゼントしたり、そういったことが「毎回」効くんだ。と言っているシーンのセリフです。

The people who care about you will always stand by your side.  あなたのことを大事に思っている人たちはこれからもずっとあなたの味方でいるよ。

You’ll always use your dessert fork for you entree.  前菜にあなたはずっとデザート用のフォークを使っていくのよ。

このセリフは、上流階級のおばあちゃんが孫の彼氏に対して、あなたはテーブルマナーも知らないということを言っているセリフです。でもその意味は、これからもずっとと言っているおで、ようはあなた(の家柄)はふさわしくないと伝えています。

You’ll always feel underdressed no matter what you wear.  あなたが何を着ても関係なく、あなたは自分が浮いていると感じていくのよ。

同じ場面で、似たようなセリフがこちら。

underdressというのは、例えばみんながフォーマルな格好をしているのに、自分だけTシャツジーンズのような場違いな格好をしていて、浮いていると感じることを指しています。

服装のフォーマルさが足りないということです。

(逆に、overdressというのもあります。頑張ってスーツでいったら、みんなは普段通りの格好だったなどの場合です。)

このセリフは、そんな浮いた感覚を、何を着ているかに関わらずずっと感じていかなければいけないのよ。とやはり、あなたはふさわしくないという意味で伝えています。

You’ve always been a sweet kid.  あなたは昔からずっと心優しいこだったね。

You’ve always been my biggest supporter.  あなたはずっと私の最大のサポーターだったね。

Dad’s always spoken very highly of Dartmouth.  お父さんは昔からずっとダートマス大学のことを良く言っています。

She’s always been a free sprit.  彼女は昔からずっと自由人だった。

She’s always had a little crush on you.  彼女は昔からずっと君のことが好きだったのよ。

 

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