Fair enough「そうなんだね〜。」と意見を尊重する表現 HanaEnglish
日本人が絶対に知っておくべき英語の「当たり障りない返事の仕方」
使いどころはこんな感じです。
例えば、友人Aが友人Bの悪口をいいだしました。
友人Aも友人Bも自分にとって大切だったら、きっと「そんなんだ〜。」と当たり障りのない返事をしてしまいますよね。
この当たり障りのない言葉こそが、Fair enoughなんです。
That’s fair enough.のThat’sを省いて、Fair enough.だけで言うのが比較的多いです。
そして、ハルナ先生はこのFair enoughには2つの使い方があると説明しています。
1 自分の本心は別として、相手の意見に理解を示したい時
友達と約束をしていて、でもその当日急にいけないと言われてしまいました。
本心は、きて欲しいと思っているんですが、来れないと言っているのに対して、そんなのひどい!と言ったとしても話がこじれるだけ。それなら、「そっか〜、わかった。」と相手の状況、選択を尊重して、認めてあげる。と言う使い方です。
他にも
数人で一緒に旅行を計画。その中の一人が、まだいけるかわからない。予約を早くしなければいけないんだけど、相手の状況に理解を示し、「そっか。わかったよ。」と返事する感じです。
2 誰かの大胆発言に困った時
本当はは言いたいことあるんだけど、それを言ってしまったら、面倒になりそうなとき。
例えば。
友人Aが友人Bに対して、「あとで電話かけるよ。」って言ったのにかけなかった。
そうしたら、友達Bがこう言います。「もうともだちじゃいられない。本当にムカつく。」
それを聞いている私は、それはちょっと大げさじゃない?と思いつつも、それを言ってしまうと面倒になりそうなので「そっか、そうだね。」と受け流すような感じ。
他には、
I don’t want to be healthy. 健康になりたくない。
と友達が言います。そんなわけないでしょ。と思うのが普通ですが、「そういう考えもあるよね。」と相手の考えを認めて、賛同はしないまでの、否定せず、受け流します。
コツはもったいぶったり、意味深な表情をせずにさらっと言うことです。
そうでないと逆に何が言いたいの!?文句ある?と話がこじれてしまう可能性があるからです。
具体的な例を少し出しておきたいと思います。
I can’t come your birthday party. I have to work. 誕生日会これないんだ。仕事しなくちゃいけなくて。
That’s fair enough. まあ、しかたないよね。
誕生日会に来れないことは、本人からしたらいいことではありませんよね。
でも、相手の事情、立場に理解を示しそれを尊重しています。
I love Trump! トランプが大好きなんだ!
Fair enough. そうなんだ〜。(自分は好きじゃなくても)
トランプが好きだ!と言っている人に反論しても終わりがない論争の始まりです。
無駄な議論をしない、やめるというテクニックとして重宝するはずです。
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