feelにはいろんな意味がありますが、feel like ~ingという形で、「~したい気分」というような表現をすることができます。
feelという言葉自体がとても日常会話で多くつかわれる動詞なので、feel likeに変化すると意味が変わるのか?などまとめておきたいと思います!
~したい気分。とカジュアルに表現する用法
まずfeelの意味は、「~に感じる」ですね。
feelは、体調、感情、考えなどを、相手に知らせる役目があります。
例えば、feelの後に形容詞を組み合わせれば、このようになります。
感情を伝える I feel happy. 幸せを感じるよ。
体調を伝える I feel sick. 具合が悪く感じる。
体の不調やなどを伝えたい時などには重宝する表現なので、覚えておくととっても便利。
他にもfeelにはいろんな使い方があって、feelの後ろに名詞を置くことももちろんできます。
I feel his disappointment. 彼ががっかりしてるのが分かる(感じる)よ。
これらが基本的なfeelの使い方と言えるでしょう。
そして「感じる」と少し異なった使い方もできます。
feelは「〜に感じる」という意味から、「〜だと思う。」というように使う場合もあります。
I feel that he lies. 私は彼が嘘をついていると思う。(と感じる)
若干遠慮がちに、もしくは控えめに、自分の意見を言ったりする場合の表現と言えます。
この場合は、接続詞のthatを挟んで、文章をつなげます。
feel単体だけでもいろんな表現ができることがわかりますね。
そして、ここからが今日の本題です。
feelにlikeが組み合わさることで、更に、3通りの表現が生まれます。
その用法について解説していきたいと思います!
①feel like doing ~な気分だ。
feel likeに現在分詞を組み合わせます。
現在分詞って要は動詞のing形。分詞が気になったら、現在分詞、過去分詞の記事をみてください。
で、そのing形を使うと「~な気分だ。」という感じでカジュアルに表現できるんです。
例えばこんな例
I feel like having a snuck. スナックを食べたい気分だ。
I feel like talking with someone. 誰かと話したい気分だよ。
I feel like watching a movie. 映画を見たい気分だ。
とても口語的な表現なので、会話でかなり重宝すること間違いなし。
~したい気分だ。だから~しない?と誘い文句にもピッタリです。
②否定文でのdon’t feel like doing 〜する気がしない
don’t feel like doingで「~する気がしない」という意味になります。
否定形でない場合は「〜な気分」という表現に対して、否定形にするだけで、「〜する気がしない」のように、一気に雰囲気が変わります。
例文を見てみましょう。
I don’t feel like going to bed yet. まだ寝る気がしない。
I don’t feel like failing. 失敗する気がしない。
I don’t feel like telling you it. 君にそれを伝える気にならない。
これって、すごく便利というか「~する気がしない。」って表現日本語でもよく使いますよね。
今日はやる気がでない。なら
I don’t feel like doing anything today.
です。
これは私にぴったりの用法かも。
③feel like 主語 動詞 ~のような気がする。~に感じる。
このケースでは、feel likeの後には、主語、動詞をおきます。
①と②では、ing形をfeel likeの後ろにおきますが、この「〜のような気がする」と言いたい場合には、feel likeの後ろには主語、動詞と続けて文としての形を作ります。
I feel like he watches me. 彼が私を見ているような気がする。
I feel like my pen was stolen. 私のペンを盗まれた気がする。
I feel like I’m getting cold. 風邪をひきそうな気がする。
このように、「〜だと思う。」というと少し強すぎる場合、このfeel likeを知っていると表現の幅が広がります。
少し可能性の雰囲気を表現できて、断言はしてないというところがポイントです。
I thinkだと「〜だと思う。」と断言してしまうので、シチュエーションによっては強すぎる場合もありますよね。
そんな場合にはこのfeel like + 文という表現は知っていて損はありません。
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