with 違いがわかる5つの用法の使い方
withってどんな場面でどう使い分けるのかよくわからないなんて方多いんじゃないでしょうか?
それはきっと、withのいろいろな用法が頭の中でまとまっていないからかもしれません。
わかってしまえばなんてことない上に、かなり便利な言葉なんです。絶対使わないわけにもいきません。簡単に確認できる記事ですので、withに不安がある方は寄り道していってください^ – ^
今日はwithに対する混乱を少しでも、解消すべく、withの5つの用法をまとめて記事にしたいと思います!
Withの5つの用法
1 一緒にある、いるという場面
2 誰かが物を持っていたり、付属している場合
3 何かを使う場合
4 何かの行動に感情を込める場合
5 同意の立場を表明する場合
先に答えからまとめてみようとリストを書いてみましたが、これじゃあ全くわかりませんね、すみません汗
でも例文を見ればきっとどの用法も1発で理解できるはずです!
それではいってみましょう!
1 with 一緒にある、いるという場面
withが「と一緒に」を意味する前置詞ということは誰でも知っているかもしれませんね。でも確認しておきましょう!
He is talking with Monica. 彼はモニカと話ししているよ。
I have been living with my mother. 私はお母さんと住んでいます。
I like eating a pizza with beer. ビールと一緒にピザを食べるのが好きなんだ。
人と人が一緒にいる場面以外にも、物と物が一緒にいるような場合にもwithを使います。実際の距離が近く一緒にある、いる場合に使えるのがwithなんですね。これはきっと誰でもわかっている用法だと思います。
2 誰かが物を持っていたり、付属している場合
withは何かが持っている、付属している状態を表すことができます。
例えばこのような例です。
I saw a cat with red collar. 赤い首輪の猫をみたよ。
We are looking a house with a pool. 私たちはプール付きの家を探してるんだ。
I’ve never seen anybody with tattoo. タトゥーがある人を見たことがないよ。
この用法を使えるようになると会話がずっと楽になります。
最低限のシンプルな文章構成にすることができるので、他にも色々と応用の効く便利な用法です。
3番目の例文なんかは、慣れていない方からすれば少し変に感じるかも知れませんが、全く不自然ではありません。不自然に感じてしまうのはきっと、withが「〜と一緒に」とだけ覚えてしまっているから。
少しずつ先入観を取り除いていきましょう!
3 何かを使う場合
何かを使う場合もwithが有効です。「◯◯を使って」という意味でwithを使うことができます。
He loosened the bolt with a spanner. 彼はスパナでそのボルトを緩めた。
My father cut a tree with an old axe. お父さんは古い斧で、木を切った。
My mother made a pasta with batter. お母さんはバターを使ってパスタを作った。
using ◯◯. ◯◯を使ってとわざわざ表現するよりもシンプルですので、かなり重宝する表現です。
4 何かの行動に感情を込める場合
この用法はもしかするとあまり馴染みがないかもしれませんね。行動の裏にある感情を表現します。
I have lived with happiness. 幸せを感じながらいきてきました。
I opened the door with fear. 怖がりながらそのドアを開けたんだ。
She put her phone with sadness. 悲しみながら彼女は電話をおいた。
この用法は、私もあまり会話では使っていませんでした。
でも、文章の組み立て方自体には変わりありませんので、難しいことは何もありません。with ➕ 感情とだけ覚えておけばそれでOKです^ – ^
5 同意の立場を表明する場合
この場合のwithの使う場面は、例えば、会議などの場で、いろんな人が意見を言っているようなシチュエーションです。
Tom: This design is too childish so I want the other idea.
このデザインは子供っぽすぎるから他のアイデアが欲しいな。
Ken: I know. But it can make with low price.
わかってるよ。でもそれは低価格で作れるんだ。
Me: I’m with Tom. The price isn’t everything.
私はトムに賛成だ。価格が全てじゃないよ。
ここまでで、今回紹介する5つの用法解説が一通り終了しました。
1 一緒にある、いるという場面
2 誰かが物を持っていたり、付属している場合
3 何かを使う場合
4 何かの行動に感情を込める場合
5 同意の立場を表明する場合
前述したリストですが、今読めば、意味がなんとなく、わかるのではないでしょうか?(読んでいれば当たり前ですね笑)
そして、このどれもが、「近い」という共通点があります。実際のフィジカル的な近さは1、2、3の表現。
そして、精神的な近さを表現しているのが4と5です。
それらはやはり「一緒に」という初めから知っていたwithの意味を、広く使っているだけな感じですよね。ただ、その「一緒に」という意味が、フィジカル的にも、精神的にも適用されていたというのは、全てをまとめて確認できて初めて納得のできるのかもしれません。
今回は、自分のためのおさらいとしても満足のいく内容になりました^ – ^
次はwithと同じくらいややこしい「by」についての記事を書いてみたいと思います^ – ^
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