on timeとin timeの違い 間違えがちなonとinの違いとは
on timeとin timeはとても似ているように見えます。
でも、このon timeとin timeの使い方、似ているようで結構違いがあるんです。
例えば、「間に合った」と表現したい時はin timeを使いますが、「予定通りだよ」と言いたい場合はon timeを使います。
似ていますが、on timeとin timeを曖昧に使ってしまっていると、本当に伝えたいことと少し違ったものを伝えてしまうことにもなりかねません。
今日はそんなon timeとin timeについて勉強していきたいと思います^ – ^
on time 時間通り
on timeは予定されていたものに対して、予定通り、時間通りという時に使います。
My flight is on time. 私のフライトは予定通りだ(時間通りだ)。
The TV conference started on time. テレビ会議は時間通りに始まった。
このような予定があらかじめ決まっていて、それに対して、時間通り、予定通りということを表現する場合にはon timeを使います。
in time 時間内に
in timeは時間内にという意味ですが、これだけだとon timeとの違いがよくわからないかもしれません。
inはよく範囲を表す前置詞として紹介されていますよね。
in Tokyoなら東京の中の範囲
in the stationならその駅の中の範囲
と言った感じです。
その範囲の境界線をイメージすることができるのがわかります。そしてその境界線とtimeとが組み合わさると、’’ある時間’’という境界線があって、そこを越えない地点。つまり「ある時間までに〜をする」という使い方になります。
I made it in time! 間に合った!
ある時間よりちょっと先に到着したときに使えるフレーズです。
もっと余裕を持って到着しているのであれば、それは予定通り、時間通りとなるので、on timeを使いますが、このように、決められた’’ある時間’’の少し前に、という時にはin timeを使います。
I got on the train just in time. その電車にギリギリ間に合った。
justをつかうと「ギリギリ間に合った」という意味で使うことができます。
on time in timeどちらでもいい場合
例えば、このような2つの例
He finished his homework on time. 時間通り宿題を終えた。
He finished his homework in time. 時間内に宿題を終えた。
時間通りに終えた。時間内に終えた。のように終えられたのであれば、時間通りか、時間内かはあまり大きな差がないような文脈の場合もあります。
そのような場合は、どちらを使ってもほぼ同じような意味となります。(若干はもちろん違いがあるにはありますが、会話で問題になる違いはないという意味で)
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