【日常英会話】君次第だよ 君にまかせるよ 相手に委ねる場合の表現

君次第だよ 君にまかせるよ 相手に委ねる場合の表現

あなたに任せるよ。君次第だよ。

日本語でもよく使う表現ですよね。どうやって表現するのかわかりますか??

今日は、「あなたに任せるよ。」や「君次第だよ。」とどうやって表現するのか、まとめてみたいと思います!

あなたに任せるよ I’m not fussed. I’m not bothered.

あなたに任せるよ。と言いたいときの多くは、何かに誘われたり、意見を聞かれたりした場合ですよね。

まずは、一番頻度が多いであろう、どこにご飯行こうか?という時のシチュエーションで例を見てみたいと思います。

Where shall we go dinner?  それじゃあどこに夕食行きましょうか?

こう聞かれて、イタリアンでも、和食でも、フレンチでもなんでもいいよ!と言いたいようなシチュエーションで、このように返事することができるんです。

I’m not fussed.  なんでも構わないよ。(君に任せるよ。)

I’m not bothered.  なんでも構わないよ。(君に任せるよ)

この場合では、fussedもbotheredも同じような意味で使われます。

似たような言い方に、I don’t care. がありますが、なるべくこの言葉は避けた方が無難。

それは、I don’t care. には、「気にもしていないよ。」や「どうだっていいよ。」などのように冷たいニュアンスとして受け取られてしまうからなんです。

Where shall we go dinner?  それじゃあどこに夕食行きましょうか?

という食事の誘いに対して、I don’t care. なんて答えてしまったら、「どうだっていい。」と言ってるに等しく、かなり感じ悪いやつだなと思われます笑

ですから、そんな心配のない、I’m not fussed(bothered)をオススメします^ – ^

そして、よく似ているのが、up to youやdepends on youですね。

言い方によっては、「あなたに任せるよ」と言う意味にすることもできますが、少し言い方に違いがありそうです。

あなた次第だよ It’s up to you.

まずup to you について。

It’s up to you.  君次第だよ。

という文ですが、会話では、It’s を省いてUp to you. だけでよく使います。

君次第という意味で考えれば、先ほどのお誘いに対して使うこともできます。

Where shall we go dinner? それじゃあどこに夕食行きましょか?

Up to you.  君次第だよ。

ただ、Up to youには、実は責任の所在を表現する言葉なんです。

ですから例えばUp to youはこのような例でも使われます。

The choice is yours, it’s totally up to you.  その選択はあなたが決めてください。完全にあなた次第です。(責任はあなたにある。)

It’s up to me to fix it.  それを直すのは私の責任なんだ。

私も、どうしようか迷って「どうする?」と聞かれたときに、簡単な言葉で済ませられるUp to you.を多用するクセがありますが、こうしてまとめてみると、少し重い感じがしてしまいますよね。

決める責任、義務があるのは君だ。とまでではありませんが、少しはそういうニュアンスも含まれるということになります。

もちろん、英語はジェスチャー社会ですから、言っている顔、声のトーンでも意味合いが変わってきます。その辺も注意しながら使うといいかもしれませんね。

あなた次第だよ It’s depends on you.

Up to youと同じような意味のdepends on you ですが、やはりそこには違いがあります。

dependsは「〜よる」「〜次第」という意味。

例えば、このような例で使ったりすることができます。

It’s depends on how you use it.  それの使い方は君次第だよ。(ものは使い様)

It’s depends on you whether you come my birthday party.  私の誕生日会のくるかどうかはあなた次第だよ。

ここで注意したいポイントは、’’あたな次第では、ありますが、そのあなたには決定権がない、そう言った責任、がないということです。2番目の例のように、「来るかは君によるけど、誕生日会は実行される。」という具合です。

誕生日をやるかどうかは、その本人次第。でもあなたの意見も聞くよ。ということ。それを踏まえて、誕生日の主催者が決定します。

これを踏まえて先ほどのお誘いの例をもう一度見てみます。

Where shall we go dinner? それじゃあどこに夕食行きましょか?

このお誘いに対して、

It depends on you.  あなた次第だよ。というのには違和感があります。

そう言われてしまうと、「え?私が何か判断材料になるの??」と意味がすこしわかりづらいはずです。

では、もう一つ。

例えば別の例で、先に夕食に誘ったのに、急に忙しくなってしまった。そんな友人を見てこう言います。

It depends on you whether we go out for dinner or not.  夕食に出かけるのは君次第だよ。

こうしてみてみると、やはり、「君次第」というよりは、「君の状況によって決めよう。」と言っていると考えた方がスッキリするかもしれません。

つまり、「君次第」としてIt’s depends on you.を覚えてしまうと少し、意味の通らないケースも出てきます。

「〜による」として覚えた方がいいのが、このdepends onのようです^ – ^

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