【中学英語】There is/areの用法と必ず知っておきたい注意ポイント

There is/areで「〜があります。」その注意点とは?

There isやThere areは「〜があります。」という表現です。

例えばThere is a chair in this room.  この部屋には一つの椅子があります。

というように使ったりできます。

A chair is in this room.  一つの椅子がこの部屋にあります。

とも表現できます^ – ^

今日はそんなThereの使い所について解説して見たいと思います!

実は知らない使い方がきっとあるかもしれませんよ?(´∀`=)

There isやThere areの使いかた

まず基本的なルールとして、何かのものが〜にあるという表現の中で、その物が一つであれば、isを使い、複数であればareを使います。

例文 There is an apple on the table.  テーブルの上に一つのリンゴがあります。

There are two apples on the table.  テーブルの上に2つのリンゴがあります。

これが基本的な使い方ですね^ – ^

でもそもそもなぜ、Thereを使うんでしょうか??

Thereを使う理由

それは、例えば、先ほどのThere is an apple on the table.の文で考えれば、主に言いたい内容は、「リンゴがあります。」と「そこ(テーブル)にあります。」という2つが考えれられますね^ – ^

ただ、リンゴがあります。というように、リンゴを主役にする場合は、An apple is on the table.というべきです。

文頭に主語を持ってくるのが英語ですからね^ – ^

つまりThereを使う文では、「そこに〜がある。」という表現をメインにしたいときに使う表現なんです。

There is an apple on the table.の文で再度考えて見ると、日本語訳をすればリンゴがテーブルにあります。とリンゴが主語のようですが、実際に主として表現したいのは「そこに〜がある。」なんです。

そのため、よくThereを仮主語なんて言ったりします。

注意ポイント

先ほどの話に繋がるんですが、主役がある場合には、文頭に持ってくるべき。と書きました。

これがどんな意味かというと、There isやThere areの文にはmyやtheを使わないということなんです!

例えば以下のような例です。

例文 ✖️There are my text book in the room.

✖️There is the key in this office.

また、別の言い方をすれば、会話の中で、初めて話題に上がる場合に使うとも言い換えられます。

以下の会話例文を見てください。

例文 I’ve lost my key yesterday.  昨日鍵をなくしてしまったんだよ。

✖️There is the key in the locker room.  その鍵ロッカールームにあるよ。

○The key is in the locker room.  その鍵はロッカールームにあるよ。

このように、返事などでは、There isやThere areを使うことはできません。

使い方はこんな場合です。

例文 Do you think that really I’m ok about food in Japan?

Haha! Don’t worry! There are many McDonald in Japan!

私は日本での食事本当に大丈夫だと思う?

はは!心配するなよ!日本にはたくさんマクドナルドあるよ!

初めて会話にマクドナルドというワードが出てきましたね。このような使い方なら問題ありません。

ワンポイントアドバイス

There is/areは~がいる。~がある。という意味ですが、It’sなどとどう違うのかわかりづらく感じてしまうと思います。

ただIt’sから始まる文では、~があるだとか、~がいるとは通常使いません。

It’sの使い方としては下記のように’’それは’’~です。という’’それ’’と指定する文の場合に使います。

It’s a building. ’’それ’’は建物です。

It’s the answer. ’’それ’’がその答えです。

 

それに対して、Thereを使う場合には、このようになります。

There is a building.  建物があります。

There is an answer.  答えがあります。

さらに言えば、すでに説明すみの内容のおさらいになりますが、Itの「それが〜です。」のように、返事では基本的に使用できません。

There is、There areを無理して使う必要がない理由

また、無理をしてThere is/areを使う必要もない場合も多いんです。

例えば、

例文 Are there any fruits?フルーツはありますか?と聞く代わりに

→Do you have fruits?フルーツはありますか?

というようにDo you have~?で代用できてしまいます。

 

Are there animals in the park? その公園には動物はいますか?

→Does it have animals in the park? その公園には動物はいますか?

 

Are there any students in the room? その部屋には誰か生徒はいますか?

→Are students in the room? その部屋に生徒はいますか?

 

Are there any flowers in your garden? あなたの庭にはいくらか花はありますか?

→Do you have flowers in your garden? あなたの庭に花を持っていますか?

 

いかがでしょうか?結構他の用法でカバーできてしまうんです。無理に使う必要はありませんので、自然とでてくる言葉を選んでみましょう。

基本的な例文

There is an apple on the table.

机の上にりんごがあります。

 

There are some parks in the town.

その町にはいくつかの公園があります。

 

There are not any trees on the hill.

この丘には木が一本もありません。

 

There is a menu on the table.

テーブルの上にメニューがあります。

 

How many county are there in the world?

世界にはどれくらいの国がありますか?

 

How many comic books are there in his room?

何冊のコミックが彼の部屋にありますか?

 

There are some books in his room.

彼の部屋にはいくつかの本があります。

 

There are not any girls in the school.

学校に一人の女の子もいません。

 

Are there any flowers in the park?  Yes, there are.

公園には花がありますか?  はい、あります。

 

Aren’t there any drinks in the bar?

バーには飲み物がありませんか?

 

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