【中学英語】too~to構文は否定形のない否定文?! 知らないと間違えるその使い方

too~to構文の使い方まとめ so〜that構文との比較、置き換え

too~to構文。それは「~には、~すぎる」という意味を表す文章です。

分かってしまうとなんてこともない用法ですが、ちょっとした注意ポイントや、言い換えなどもあったりします。

今日はtoo~to構文をテーマに解説してみたいと思います!

too~to構文とは

tooは「~すぎる」という意味がある副詞です。

toは「~に対して」というあるものに対する方向性のイメージを持たせる前置詞としての使い方がありますが、今回はtoと動詞の原形を組み合わせて to不定詞 として、使います。

これらを組み合わせて「~には、~過ぎる」、つまり「~過ぎて、~できない」という意味として使われます。

例文

I’m too busy to help you.

あなたを手伝うには私は忙しすぎる。(忙しすぎてあなたを手伝えない。)

He talks too fast for me to understand.

私が理解するには彼は速く話し過ぎる。(彼は速く話し過ぎで私には理解できない。)

This homework is too much to finish today.

この宿題は今日終わらすには多すぎる。(これらの宿題は多すぎて今日は終わらせられない。)

ここで一つ注意ポイントがあります。

それは例えば1つ目の例文

例文

I’m too busy to help you. 

あなたを手伝うには私は忙しすぎる。(忙しすぎてあなたを手伝えない。)

この場合は、「私が忙しすぎる」だから「私が手伝えない」と訳せます。

その2つの「忙しすぎる」「手伝えない」のはどちらも 「私」が主語 です。

ですのでI’m too busy.という文の後ろにto help、to不定詞を加えるだけで、「私が手伝えない」という意味を付け加えることができます。

では2番目の例文ではどうでしょうか。

例文

He talks too fast for me to understand. 

私が理解するには彼は速く話し過ぎる。(彼は速く話し過ぎで私は理解できない。)

日本語訳で考えると「彼が速く話過ぎる」「私が理解できない」のように主語が2つあるような文になります。

でも英文の主語はHeだけです。

では例えば、このfor meがfor herだったらどうでしょう。

例文

He talks too fast for her to understand.  

彼女が理解するには彼は速く話すぎる。(彼は速く話すぎで彼女は理解できない。)

この場合には「彼は速く話しすぎる。」「彼女が理解できない。」

つまり、for 誰々という部分を変えることで、誰が〜できないのか?が変わってきます。

「◯◯には〜すぎる」、「〜すぎて、◯◯にはできない」

for 誰々を変えることで、この◯◯の部分が変わるので、◯◯に当てはまる主語を、意味上の主語 と呼んだりします。

意味上の主語の例文

では意味上の主語を含む例文に特化して例を挙げてみたいと思います。

例文

This coffee is too strong for me to drink. 

このコーヒーは私が飲むには濃すぎる。(このコーヒーは濃すぎて私には飲めない。)

This problem is too difficult for him to solve. 

この問題は彼が解くには難しすぎる。(この問題は彼には難しすぎて、解けない。)

The explanation which the teacher gave is too difficult for them to understand.

先生がしたその説明は彼らには難しすぎる。(先生がしたその説明は難しすぎて彼らには理解できない。)

簡単に考えるには、too~「〜すぎる」という文にセットで、for 誰々「〜誰々には」と組み合わせてしまうのがいいかもしれません。

too difficult for me

too spicy for my son

too cold for her

このようにtoo 形容詞の後にforをセットとして考える方法です。

ただ、以下のような例文は作れませんのでご注意ください^ – ^

例文

✖️ I’m too busy for me to help you.

この場合には、for meがなくても意味が通り、追加する必要のないケースです。

so〜that構文での置き換え

so〜that構文には目的、結果、程度を表現する3つの使い方があります。

そのそれぞれの細かい用法はso〜that構文の記事で書いておきます。

今回は、too〜to構文をso〜thatで置き換えるという例を見ていきます。

例文

I’m too busy to help you.

あなたを手伝うには私は忙しすぎる。(忙しすぎてあなたを手伝えない。)

I’m so busy that I can’t help you.

私はとても忙しいので、あなたを手伝うことができない。

too~to構文で、「for 誰々」がない例です。

この場合、すべての動作はI(私)から行われるので、I’m busy that I can’t help you.のようにthatの前の主語、thatの後にくる主語もIを使うことができます。

例文

This coffee is too strong for me to drink.

このコーヒーは私が飲むには濃すぎる。(このコーヒーは濃すぎて私には飲めない。)

This coffee is so strong that I can’t drink it.

このコーヒーは濃すぎるので、私はそれを飲めない。

注意ポイントは、 so〜thatに置き換えたあと、drinkの後にitが補足されている点です。

実はso〜that構文のthatは接続詞のthatです。そして接続詞には、文と文を接続するという役割があります。

ですから、thatの前にくる文、後ろに来る文も、しっかりとした 「文」の体を成していなければいけない んです。

例えばI can’t drink.という文があったとすれば、それは不完全な文です。

理由を簡単に言えば、「私は飲めない。」と言われても、何を??というように文章としての意味が完全ではないから。

言い変えるとdrinkとう動詞は目的語が必要な動詞だから。という説明でもいいかもしれません。

例文

He talks too fast for me to understand.

私が理解するには彼は速く話し過ぎる。(彼は速く話し過ぎで私には理解できない。)

He talks so fast that I can’t understand.

彼は速くはないすぎるので、私は理解できない。

この例では、先ほどのようにitがありません。

I can’t understand.という文は「私は理解できない。」となりますが、特に違和感のない文章となっています。

understandという動詞は、目的語がなくても文章が成り立つ動詞だからです。

例文

This baggage is too heavy for me to lift up.

この荷物は私が持ち上げるには重すぎる。(この荷物は重すぎて私には持ち上げられない。)

This baggage is so heavy that I can’t lift it up.

この荷物はとても重くて、私は持ち上げられない。

ここでも注意したい点があります。

それは、主語が人ではなく物で、so〜thatに置き換える場合にはfor meなどが’’ない場合’’にちょっとした工夫が必要だということ。

例えば、先の例文のfor meを抜いてみたらどうでしょうか。

例文

This baggage is too heavy to lift up.

for ◯◯がありません。

これをso〜that構文にする場合

This baggage is so heavy that …さて、この後にくる主語は誰にすべきなんでしょう?

 

答えは This baggage is so heavy that It can’t be lifted up.

その場合には、itを主語として受動態表現にします。この場合はThis baggageをitに置き換えます。

ただ、それだとそれ自身が持ち上げられないのではなく、受け身として、誰かから持ち上げられることができないと表現する必要があるため受動態になります。

ではもう一つの例についてです。

例文

This soup is too spicy to eat.  このスープは食べるには辛すぎる。(このスープは辛すぎて食べれない。)

この例文をso〜that構文に置き換えます。

例文

This soup is so spicy that It can’t be eaten.

主語が物の場合、その物自体が「〜する」ということはあり得ないので、「〜される」という使い方をする必要があるということですね。

ただ、このシチュエーションの場合では、きっとこのセリフを言っている本人自身が食べられない。と言っているという方が自然な流れですので、I can’t eat it.と言うのも手かもしれません。

文章のナチュラルさはネイティブアメリカ人からしてもこの例文の受動態表現にまったく違和感はないようです。

おしまい。

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