よくネイティブスピーカーが「pretty good」って言うのを聞きますよね。
でも実は「とてもいいね」って言う意味とはちょっと違うって知っていましたか??
私も、初めて聞いた時は「とてもいいね」という意味だと思っていました汗
今回はそんなpretty goodの使い所と、その他のいくつかの程度表現について記事にしてみたいと思います!
pretty goodの基本的な意味
pretty goodは「まあまあいいね」という意味です。
ただ、これだけだと少し説明が足りていないんです。もしかすると使い所を間違えて、失敗してしまうなんてこともあり得ます。そんなことにならないよう、使用上の注意点がわかるように例文を使って説明してみたいと思います。
まず一つ目の例文がこちら。’’あのお店どうだった?まあまあ(結構)よかったよ。’’というような場面。
How was that restaurant? It was pretty good. あのレストランどうだった?まあまあよかったよ。
このように、何かを評価するような場面では、よくネイティヴスピーカーはこのpretty goodを使います。
実は、あえて、使っているんです。
というのも、何かを評価するような場面では、物事を言い切ってしまうと、他の人の意見を尊重できないから、と考えるからなんです。逆に言えば、他の人の評価を尊重するからこそ、「prettyまあまあ」という表現をするという感じです。
それでは次に、もう一つの例をみてみたいと思います。
That’ my girl friend. She is pretty cute. あれは私の彼女なんだ。彼女結構可愛いね。
このケースはどう感じますか?
なんだか上から目線で、少し嫌な感じがするかもしれません。このようなケースでは素直にShe is cute.と言うべきではないでしょうか。(可愛いにしろ、可愛くなかったにせよ)
一つ目の例と同様に、他の人の意見を尊重するような言い方、つまりこの場合は、「私は可愛いと思うけど、他の人がどう感じるかは分からない」と暗に言っているようなもの。極端に言えばこんな感じなんです。
二つめのケースのような場合、知らずにいってしまうと、失礼だと感じさせてしまうかもしれません。
pretty goodとgoodの程度の違い
ということで、goodとpretty goodのどちらがより「いい」という意味かと言えば、goodになります。
prettyがつくとまあまあいいね。という意味。
ただ、先ほどの一つ目の例文How was that restaurant? It was pretty good. のような場合は、goodとほぼ同等に「いい」というニュアンスとなります。それは、先ほどの説明した通り、他の人の意見を尊重するためにあえて使っているので、特に、「まあまあ」という意味が重要なわけではないからです。やんわり自分の意見を言っているという感じです。
また、もし「とてもいいね」と言いたい場合は、prettyを使わずに、so goodとかvery goodを使う方がいいでしょう。
prettyはネイティヴスピーカーがよく使う分、英語に慣れてる感を演出できるフレーズですので、間違えずに使いこなしたいところです^ – ^
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