留学したい!どこに行くかはどうやって決める?
留学をしたいと思っても、その留学先はどうやって決めたらいいでしょうか?
憧れやイメージで留学先を決める人ももちろんいるとは思いますが、あまりオススメではありません。
実際に生活してみると、想像と違った・・こんなはずじゃなかった・・ということになりかねません。
これから紹介する3点を考えて、自分に合った留学先を探しましょう。
1 留学先でなにをしたい?勉強以外の楽しみを持ちましょう!
まず、留学の目的を再度考えてみましょう。
語学留学であればもちろん学びたい言語を話す国を選びますが、たとえば英語圏だと英語を学べる国は多くあるのでその中から選ぶのは大変かもしれません。
その場合は語学に加えて何をしたいか、どう過ごしたいかを思い浮かべるとヒントになります。
たとえば、たくさんの国を旅行してみたい気持ちがあれば移動が簡単で安価にできるヨーロッパのイギリス、ウィンタースポーツを楽しみたいならカナダ・・などなど語学以外にどんな経験をしたいかを想像しましょう。
勉強はもちろん大切ですがなにか他の楽しみを持っていくとより一層充実した留学になるはずです!
2 天候を確認しましょう。
毎日生活をするとなると天気や気温は大切な判断基準の一つになるでしょう。
暑さが苦手な人はカナダやイギリス、寒さが苦手な人はオーストラリアやアメリカのカリフォルニアやフロリダを選ぶといいかもしれもません。
しかし、同じ国でも地域によって天候が異なる場合があります。カナダは積雪が多いイメージですが、バンクーバーなどは雪より雨が多いといわれていますし、アメリカの西海岸は比較的温暖な気候ですが東海岸のニューヨークや内陸のシカゴの冬は氷点下になるほど寒くなります。
私が留学していたオーストラリアも地域によって違い、南部のメルボルンやシドニーの冬は寒くコートや厚手の上着が必須ですが、住んでいたクイーンズランド州は1年中温暖な気候で冬でも日中は半そでで過ごせる日が多くあります。
しかしオーストラリアはどの地域も日差しや紫外線がとても強いので、サングラスや日焼け止めの対策が必須です。自分が留学する時期の天候の傾向を調べてみましょう。天候によって生活のしやすさも変わるはずです。
3 留学の費用をチェック
留学はお金がかかるもの、と思いがちですが、行く国によっても費用は大きく差があります。
予算が少なめでも十分に学習できる国はたくさんあります。英語圏で比較的安価に留学できる国は、フィリピンやフィジー、マルタや香港などがあります。そ
れぞれ英語圏というイメージはあまりないかもしれませんが、公用語のひとつとして英語が使われています。
ですので、ほとんどの人が流暢な英語を話すことができます。
日本でもフィリピン出身の英語の先生が多いですよね。これらの国はアメリカやイギリスなどに比べ、2~4分の1の費用で留学ができますので、非常に安いといえます。
また、学費以外にもビザの申請料や滞在中の生活費も国によって大きく異なります。費用が安くてもしっかりと学ぶことはできますので、費用面で心配の方にはこういった国の選択もよいでしょう。
私の選び方は・・・天候と自然!
私が留学を決めてどこに行くか悩んでいた時、一番の決め手となったのは天候でした。
私は寒いのがとても苦手だったので、イギリスやカナダ、アメリカの一部都市は選択肢から外れました。
一年中暖かいところがいいと思い調べていると、ハワイやカリフォルニア、フィリピンなど色々なところが候補に挙がりましたが、オーストラリアのグレートバリアリーフを見たときにビビっときました。
この世界遺産の海でスキューバダイビングをしたい!きれいなビーチでゆっくりしたい!自然豊かな環境で生活したい!という思いからオーストラリアに決定しました。
実際に留学してからは学校がおやすみの間にケアンズへ行き、スキューバダイビングのライセンスを取り、船で3泊しながらたくさん海に潜りました。
週末は友人とビーチをお散歩したり緑豊かな公園でゆったり過ごしたりと、勉強以外も充実した留学生活となりました。
どんな留学生活を送りたい?
留学は人生の中で大きなイベントの一つになると思います。
そんな大切な留学生活をどこで過ごすかを選ぶのは難しいかもしれません。
でも、留学で勉強以外にどんな経験をしたいか、どんな生活がしたいか、どんな自分になりたいかを考えてみましょう。
きっと自に合う、行きたい国が見つかると思います。
自分に合った国で最高の留学生活を楽しんでくださいね。
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