【日常英会話】onlyとjustの違い 意外とわかりづらいので例文で徹底解説

onlyとjustの違い 意外とわかりづらいので例文で徹底解説

onlyとjustってとても似た使い方をすることができます。

だから、どう使い分けるのか、よくわからなくなってしまいますよね。

今回は少しわかりづらいかもしれません。なんとなく感覚でonlyとjustの使い分けをしていたので、その違いをしっかりと意識したことはありませんでした。

いい機会ですので、まとめて確認しておきたいと思います!

onlyとjustの違い

まず同じ意味でパッと思いつく例文を書いてみました。

I only have 5 dollars.  5ドルしか持ってないよ。

I just have 5 dollars.  5ドルしか持ってないよ。

このように全く同じ意味。

だと思っていたんですが!

でも、考えてみれば、全く同じであれば、どちらか片方だけで足りますよね。そして少し調べて確認してみました。

Justは「ちょうど」という意味で、Onlyは「それしかない。たったひとつのもの。」という意味。

Just ちょうど

Only たったひとつの

ですから、このニュアンスを考えてさっきの例文を見てみるともう少しわかってきます。

I only have 5 dollars.  5ドルしか持ってないよ。➡︎たったこれだけしか持ってないというニュアンス。

I just have 5 dollars.  5ドルしか持ってないよ。➡︎ちょうど5ドルを持っているというニュアンス。

ではもうひとつの例でもう一度確認してみます。

I’m just a friend.  私はただの友達だよ。

➡︎付き合ってると誤解された場合によく使うようなセリフです。ちょうどという意味で考えれば、友達以上でも、友達以下でもない。つまり言い換えれば「ただの」という意味となり、このように「ただの〜」として使えるんです。

I’m his only friend.  私は彼のたった一人の友達だよ。

➡︎onlyを使うとたったひとつのという意味で、つまりたった一人だけ。という意味。

こうしてみてみるとしっかりとその違いがあったことに気がつかされました^ – ^

Justを使う場面

just ちょうどという意味というのは前述しましたね。でもちょうどといってもいろんな用法でそのちょうどがいろいろとでてきますので、簡単な例文を用意してみることにしました。

◯ It’s just 1 o’clock now.  ちょうど今1時だ。

✖️ It’s only 1 o’clock now. 

onlyは「たったひとつの」という意味なので、使えません。

◯ I just turned 10 years old.  僕はちょうど10歳になった。

✖️ I only turned 10 years old.

これもたったのひとつという意味として使ってないためNG。

◯ I’ve just arrived here.  ちょうどここについたところ。

✖️ I’ve only arrived here.

これも同じでようにたったひとつという意味でないので、使えないですね。

では逆にonlyが活躍する例文も見ていきたいと思います!

Onlyを使う場面

only 「たったひとつだけ」という意味だったですね。

◯ There are only a few tickets left.  残り数枚のチケットだけ残ってるよ。

✖️ There are just a few tickets left.

このような使い方です。たったひとつだけというニュアンスがあるので、この場合の数枚と矛盾してしまいそうです。でもたったひとつのという意味は「それ以外にない」とも考えることができますよね。

ですから、その残った数枚だけあるよ。数枚しかないよ。という意味で使うことができるんです。

◯ My son is only Japanese in his class.

✖️ My son is just Japanese in his class.

この場合も先ほどのように「たったひとつの」「それ以外にない」という意味で使うonlyが適した文章ですね。justのちょうどというニュアンスはこの場合では適していません。

 

justはちょうどで、onlyはたったひとつのというそれぞれのニュアンスの違いを知っていれば、日常会話での使い方に困ることはもうありませんね^ – ^

私も、今日まとめ直したことで、改めてその違いを理解することができました^ – ^

英語ってこのように似ているけど、本当の意味、ニュアンスなどの違いがある言葉って結構ありますよね。まあそう感じるのはネイティヴスピーカーじゃないからで、逆にしてみれば、外国の方々も日本語に対して同じように感じているのかも。というかそれが当たり前かもしれませんね^ – ^

だから少しずつ意味を理解していくのが英語上達に必要なんですよね。

また、違いがわかりづらい単語があったら、同じようにまとめていきたいと思います。

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