【日常英会話】by 違いがわかる5つの用法とその使い方

by 違いがわかる5つの用法とその使い方

withに続いてbyもなかなか分かりづらい前置詞ですよね。

例えば、He is coming by his car.って言わずになぜかin his car.となるのは、不思議ですよね^ – ^

「あれ?確かbyって手段に対して使う前置詞なのに??」と私も初めはよく分かりませんでした。

その他にもいろんな用法があって、とても分かりづらいと思っていたところなので、まとておきたいと思います!

Byの5つの用法

1  〜のそばで

2  〜までに 時間の区切り

3  誰々に何かをされる相手

4  何かを使う場合

5  myselfなど◯◯自身で行う と表現する場合

これだけみてもよくその違いがわかりませんよね汗すみません。

例文をみればすぐに使い方を理解できるはずですので、読み進めてください^ – ^

1  〜のそばで

一番最初に習ったbyの用法かもしれません。私は習ったことすら思いだけませんが笑

We will stay a hotel by a lake.  湖のそばのホテルに泊まるんだ。

I parked my car by the park.  その公園の脇に車を停めたよ。

Stand by me.  私のそばにいて。

「〜のよこ」とか「〜のそば」という意味で使うことができます。とっても簡単です^ – ^

そして、過去形と一緒に使うとこんな表現もできるんです。

I walked by your office but I couldn’t see you.  あなたの事務所のよこを通ったんだけど、あなたに会えなかった。

少し、応用した感じです。

そこを通ったんだけど、と今回は表現していますが、ポイントは、それが起こった(通った)のは過去で、すでにそこにはいないという意味も文章には込められています。

2  〜までに 時間の区切り

こんな用法もありました。これもbyを使うと言えばこの用法ですよね。

「いつまでに」という制限をかける表現です。

We have to leave here by noon.  正午までに私たちは出発しなければいけないんだ。

I have to start to work by 7am.  午前7時までに仕事を始めないといけない。

Call me back by Friday at 10pm.  金曜の午後10時までに電話をかけ直して。

よくuntilとごっちゃにしてしまう方もいますが、明確な違いがありますので、注意してくださいね。

byは「いつまでに」という制限をかけていますが、それまでの行動はなんでもいいんす。単に間に合えばいいということ。

untilは「いつまで継続して」という意味です。

I was studying until midnight.  深夜まで(ずっと)勉強していた。

似てはいますが、結構違いますね^ – ^

3  誰々に何かをされる相手

誰かに何かをしてもらうような場面でよく使います。

誰かに何かをしてもらうんですから、自然と受動態表現(受け身表現)で誰々にという意味で使います。

I’m going to get haircut done by Felicia.  フェリシアに髪を切ってもらいにいくんだ。

Suddenly I was taken a picture by him so I surprised.  突然写真を彼に取られたから驚いたよ。

The cat was named by my mother.  その猫はお母さんに名付けられたんだ。

4  何かを使う場合

使うと言っても利用すると考えた方がしっくりくるかもしれません。

I had to go to my office by taxi because it was heavy rain yesterday.  昨日は大雨だったから事務所までタクシーでいかなければいけなかったんだ。

She is trying to lose weight by eating less.  彼女は食べる量を減らして体重を減らそうとしているよ。

My brother goes to school by bike.  兄は自転車で学校に行ってる。

この表現もwithとごっちゃになってしまいそうですね。

withの場合は、もっと距離が違い場合です。例えば手に持っているような場合です。

「斧で」「ナイフで」

料理では「バターを使って」「バジルで」

手にとって、使うような場合は withを使うケースが多いですね。

byはwithに比べれば近さについてのニュアンスがあまりありません。単純に利用する、〜で〜をする。といった感じです。

5  myselfなど◯◯自身で行う と表現する場合

少し特殊かもしれませんが、◯◯selfとセットに使うことが多いんです。

by myself

by yourself

by herself

by himself

by ourselves

by themselves

by oneself

どれも◯◯selfを使う場合は前置詞byもセット。

I will fix it by myself.  自分でそれを直したよ。

 

 

こうやってまとめてみるとwithと似てはいますが、割と違いがはっきりとしているかなと感じました。

byもなかなかにややこしいと思っていましたが、まとめてみるとなんだか苦手意識がなくなってきたような気がします^ – ^

きっとはっきり使い方の違いが分かってしまえばなんてことないってことだったということかもしれません^ – ^

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