【超基礎 中学英語】be動詞大全 これで基本のbe動詞が全てわかる解説

be動詞の基本。以外とたくさんあるんですよね。

だから全部知っておかないと後で、わからなくなってしまったりしてしまうんです。

それが、あとあと英語がわからなくて苦手になってしまうなんてことにつながりかねません!

だから今回は、be動詞の基本の全てを詰め込んだ記事を書くことにしました。

be動詞大全 これで基本のbe動詞が全てわかる解説

be動詞の全ての種類から説明を始めたいと思います。実はたったの5種類だけなんです。

Be動詞 am  are  is  was  were

この5つがbe動詞の最初に必要となる種類になります。beもありますが、それは一つ上の段階で必要になる’’技術’’ですので、ここでは省きます。

そしてその5つのbe動詞をさらに分けることができます。

現在形 am  are  is

過去形 was  were

現在形とは、今の時点での話のこと。過去形とは昔のことの話をする際に使います。

まずは超基礎というテーマなので、過去形はまずは横に置いておきたいと思います。

現在形ですが、そもそもbe動詞の持つ意味を知っておく必要があります。

be動詞の意味から

be動詞の意味は2つあります。

①「〜である。」

②「〜がいる。」「〜がある。」

「〜がいる。」「〜がある。」はここでは、同じ意味として捉えます。人の場合は、「いる。」と表現し、物の場合は「ある。」と表現しますが、その本質的な意味合いとしては、同じためです。

①の「〜である。」の例を挙げれば、

「私は、佐藤です。」「私は、警察官です。」のように、「〜である。」「〜だ。」と表現することができます。

I am Sato.  私は、佐藤です。

I am a policeman.  私は警察官です。

This is a book. これは本です。

That is an apple. あれはりんごです。

ここで、amの後ろにaがついたり、つかなかったりしますが、固有名詞の場合は、aを使わず、単なる名詞の場合はaもしくはanを使うというルールがあります。(名詞の頭が母音の場合は、aではなくanを使います。)

そして、ここで、be動詞の大きな特徴として、この名詞と、主語をイコールで結ぶことができるという式が成り立ちます。

I = Sato.

I = a policeman

ですから、I am a table.という文を書いたとすると、I = a tableですから、私=テーブルという意味の分からない文章となりますので、be動詞を使う際には、この式に当てはまるか?という観点で確認してみるのも手かもしれません。

次に②の「〜がいる。」「〜がある。」という表現をする場合には、必ず「前置詞」とセットになります。

細かい内容は、次回の記事で細かく紹介したいと思います。

この前置詞についてはいくつかの種類があり、be動詞に特化した今回の記事には入りきりませんので、また次の記事にて確認してみてください。

am are is の使い分けの仕方

では、am  are  isをどう使い分けるのか?を説明していきます。

まずその使い分けの前の準備として、覚えておきたい言葉があります。会話ではあまり意識することは少ないですが、テストなどにはでるポイントですので、説明していきます。

それが一人称、二人称、三人称です。

一人称 私 / 私たち I / We

二人称 あなた You

三人称 一人称、二人称以外 He / She / 例Tom

一人称は、話し手のことで、二人称は、聞き手のことになります。そして三人称はそれ以外というグループに分けられています。

少し注意しないと、「I 私」だけが、一人称と間違えやすいので、気をつけてください。

そして、am  are  is の使い分けの話に戻ると、このような分け方になります。

am  主語がI「私」の場合

are  主語がyouもしくは複数の場合

is  主語が三人称、単数の場合

amは「I」に対してのみ使うことができます。

そして、areは「you」もしくは「We」「They」「Apples」などの複数形で使います。

そして最後isですが、「I」と「you」と「複数形」以外の場合、つまり単数の場合に使います。

be動詞の短縮形の使い方

省略して言うとうのは日本語でもよくあることです。

いちいち発音するのが面倒なので、省略して、省エネ発音をします。

I am ➡︎ I’m

You are ➡︎ You’re

We are ➡︎ We’re

He is ➡︎ He’s

She is ➡︎ She’s

They are ➡︎ They’re

It is ➡︎ It’s

There is ➡︎ There’s

これらの覚え方はとても簡単。

be動詞の始めの文字を「’」に置き換えるだけ。

「’」はアポストロフィと呼びます。

be動詞の否定文の作り方

「私は、佐藤です。」「私は、警察官です。」

これは、肯定文と言います。

否定文とは

「私は、佐藤ではありません。」「私は、警察官ではありません。」のように否定した文です。

作り方は、be動詞の後ろにnotを置くだけです。

肯定文

I am Sato.

I am a policeman.

否定文

I am not Sato.

I am not a policeman.

He is not Sato.

She is not a policeman.

否定のbe動詞も省略できる

be動詞の後ろにnotをつけると否定文を作ることができます。

そして、そのbe動詞とnotを省略、まとめてしまうことができるんです。

am not ➡︎ なし

are not ➡︎ aren’t

is not ➡︎ isn’t

注意点はam notだけは省略できないということです。

ここで、ある疑問がわく方もいるかもしれません。

He is not a policeman.

という文があった場合、He’s not a policemanとするか、またはHe isn’t a policeman.とするのか?とう疑問です。

その答えは、「どちらも使うことができる。」が正解です。

◯We’re happy.

◯We aren’t happy.

疑問文の作り方

まず肯定文からどう疑問文の形にするか?

肯定文

I am Sato.

I am a policeman.

疑問文

Am I Sato?

Am I a policeman?

このように、主語と、be動詞を入れ替える。そして、文末にクエスチョンを置くだけです。

他のbe動詞も全て同じ法則で疑問文に変えることができます。

We are happy. ➡︎ Are we happy?

He is my friend. ➡︎ Is he my friend?

They are American. ➡︎ Are they American?

疑問文への答え方

be動詞の疑問文の答え方は、必ずYes.もしくはNo.で返事をすることができます。

Yesの場合 Yes, 主語+be動詞

Noの場合 No, 主語+be動詞+not

これが、基本的な、ルールです。先ほどの疑問文を例に見てYesとNoで返事をしてみます。

Are we happy?

Yes, we are.

No, we are not.

Is he my friend?

Yes, he is.

No, he is not.

Are they American?

Yes, they are.

No, they are not.

これらの例では、Is he〜?と聞かれれば、返事はYes,he is.のように、同じ主語、同じbe動詞を使えました。

ただ、そうやって覚えてしまうと少し弊害があります。

例えば、このような例です。

Are you his father?

Yes, I am.

No, I am not.

この例では、Are you〜?と聞かれて、I amを使います。あなたは〜ですか?と聞かれたのに対しては「私は」と答えるので、当然とも言えますが、先ほどのように疑問文と同じ主語、同じbe動詞を必ず使える訳ではないことを知っておきましょう。

もう一つ疑問文の返事に注意ポイントがあります。それは、物や動物に対する疑問文の場合です。

例えばこんな例です。

Is this a book?

Yes, It is.

No, It is not.

Is that a cat?

Yes, It is.

No, It is not.

このように、物、動物に対しては、Itで返事をすることが一般的と言えます。

日本語で「あれは、本ですか?」という文に対して、「はい、それは、本です。」と答えるのと同じような感じですね。

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