【中学英語】Let’sは本当にLet usの省略か?用法と例文で解説

Let’s と Let us の違いを解説!意味と使い方を例文でわかりやすく整理

「Let’s=〜しよう!」という表現は多くの人が知っていますよね。
では Let us との違いは何でしょうか? 単なる短縮形と思われがちですが、実はネイティブスピーカーは使い分けています。

この記事では、Let’s と Let us の意味・使い方の違い、注意点、よく使う表現の例文をわかりやすくまとめます。


Let’s の意味と使い方

Let’sLet us の省略形で、「〜しよう/〜しましょう」という意味を表します。

例文

  • Let’s go home.(家に帰ろう)

  • Let’s play together.(一緒に遊ぼう)

  • Let’s go back to school.(学校に戻ろう)

👉 注意点:Let’s の後ろには 動詞の原形 を置きます。


Let us の意味と使い方

一方で Let us は「私たちに〜させて」という意味で使われます。
ここで重要なのは Let が「〜させる」という使役動詞 であることです。

例文

  • Let me try.(私にやらせて)

  • Let me know.(私に知らせてね)

  • Let us know.(私たちに知らせて)

👉 つまり、Let’s と Let us は形は似ていても意味が違う ということです。

  • Let’s know.(私たちが知りましょう)

  • Let us know.(私たちに知らせて)

同じように見えても、使い方が全く異なります。


よく使う Let の表現と注意点

Let me know と Let you know の違い

  • Let me know. → 命令文。「私に知らせてね」

  • I’ll let you know. → 正しい表現。「私があなたに知らせるね」

👉 「誰が」「誰に」を間違えると意味が逆になるので注意が必要です。


基本的な例文集

  • Let’s play tennis together.(テニスを一緒にしよう)

  • Let’s go to the sea by my car.(私の車で海に行こう)

  • Let’s go to Kyoto.(京都に行こう)

  • Let’s talk with that man.(あの男性と話そう)

  • Let’s run half a mile.(0.5マイル走ろう)

  • Let me know.(私に知らせてね)

  • Let him know.(彼に知らせておいてね)

  • I’ll let her know.(彼女に知らせるね)

  • I’ll let them know.(彼らに知らせるね)

  • I’ll let you know.(あなたに知らせるね)


まとめ|Let’s と Let us の違い

  • Let’s → 「〜しよう/〜しましょう」=誘い・提案

  • Let us → 「私たちに〜させて」=使役動詞 Let を使った表現

  • 同じ省略形に見えても、意味は全く異なる

  • Let を使った表現(Let me know, I’ll let you know)は日常会話で頻出

👉 Let’s と Let us の違いを理解することで、自然な英会話が身につきます。

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