まず基本中の基本についてです。
というか最初から始めるなら真っ先に知っておきたい!そんなポイントです。
簡単なことなんですけどね笑
まず日本語と英語ってどう構成が違うのかそのベースとなる部分を知っておくと、後から知識が入って来やすい。
逆に知らないと、目隠しで英語というものを探っていくような感じで、なかなか全容が見えて来ません。
つまり、習熟速度に差がつくよ^ – ^
では、早速かんたんなその違いについてです。
日本語と英語の基本の違いを解説
日本語の場合
主語+長い内容部分+動詞
例1 私はいつかアメリカに行くために英語を勉強するんです。
例2 私はアメリカにいつか行きたいから英語を勉強してるんだ。
英語の場合
主語+動詞+長い内容部分
例1 I study English to go to America someday.
例2 I study English because I want to go to America someday.
例1と例2を用意しましたが、ほとんど同じような意味の文です。
用意した理由は、接続詞があってもなくても、その基本構造は変わらんよってことを見せたかったからです。
ちなみに例1は接続詞なし。例2は接続詞becauseを使ってます。
でもそのどちらの例も、日本語には文章の最後に動詞を。
英語は主語の後すぐに動詞があります。
日本語は、だらだらと肉付けのようなものが真ん中に入って、そして最後に動詞。
英語は、主語、動詞、そしてその後に、付け加え付け加えで補足していく感じなんです。
で、これを知っていると特にスピーキングで役に立つんです。
スピーキング以外にももちろん役立ちますが、やはり会話だとホントこれ知らないとやばいレベル。
英語の構成 内容を後から付け加えていく方法
例えばこんな例。
I can run fast. 私は早く走れる。
この文に付け加えていくと例えばこんな感じ。
I can run fast, more than you. 私は早く走れるよ、君よりね。
他にも接続詞の例もそうです。
I can’t eat it. 私はそれを食べれません。
これに付け加えます。
I can’t eat it because it is too spicy. それは辛すぎるので、食べられません。
またまたこんなto不定詞という構成も同じです。
I will buy an airplane ticket. 私は航空券を買うつもりです。
これにto不定詞で付け加えると
I will buy an airplane ticket to go to Japan. 私は日本に行くために、航空券を買うつもりです。
なぜ先に全体像を知る必要があるのか
これらの例文は、そんなもんかな。と頭の片隅にとどめておくだけで大丈夫。
to不定詞を習ってない方ならなおさらこの程度で十分。
でも、それが後から効いてくるんです!
私なんかは、英語を習い始めたのが、中学に入った時からだけど、誰もそんなこと教えてくれなかったです。
英語の成り立ち構造の全体像が見えないと、本当に大変。
パズルを組み立てるとき、一番簡単な方法は、周りから埋めていくことですよね?
基本的な構造を教えるってことは、このパズルで言えば、外の枠を埋めるってことに近い。
そうすると、外から外から順番に埋めていけるよね?絶対次のピースをはめる時に、どこかが既に接してるから、それがヒントになる。
でも全体像が見えないってのは、パズルでいうと周りの枠がないようなもんで、どこから組んで行っていいのかわからんのよ。
だからとりあえず始めのピース、きっとbe動詞とかからおき始めるんだけど、そこからじゃあ何が次にくるか、どんなルール、法則がやってくるのか分からないから、いつでも新しいことへの挑戦になるんです。
だから、to不定詞とかを急にやれっていうんじゃなくて、分からなくてもなんでもいいから、英語の構造ってこんなんだよね。日本語との違いってこうだよ。というところから入るべき。
さらに文句を言えば、英語の授業ってつまらない。覚えるばっかりで使う練習もしないから高校卒業して大人になっても、学校の授業だけじゃ絶対話せるようにはなりません。
使う練習がまるっきり抜けてるのが日本の学校の授業の一番悪いとこよね。
コメントを残す