【日常英会話】意外とみんな知らない?「少ない」の表現方法まとめ 厳選6選

意外とみんな知らない?「少ない」の表現方法まとめ 厳選6選

多いというならmanyやa lot ofなどすぐに思いつくと思いますが、では「少ない」ってどう表現するか知っていますか?

意外にわからないって方も多いのではないでしょうか。smallは「ちいさい」という単語だけど、少ないって意味にもなるのかな?なんて疑問を持っている人もいるかもしれません。

「人数が少なすぎるよ」とか、「材料が少なすぎる」など、仕事でも結構使う言葉なんです。

「少ない」って表現を知らないと、無駄に長く言わないといけなかったりもしますので、もし知らない場合はいい機会ですので、一緒に確認していきましょう!

few

a fewは「少量の」「2、3の」という意味で、少ないことを表現することができます。

aを抜いてfewだけにすると、「ほとんど〜ない」という意味に変化しますので、注意してくださいね。

Very few people can speak English in this office.  このオフィスではほとんどの人が英語を話せません。

A few people can speak English in this office.  このオフィスでは少しの人しか英語を話せません。

There are a few people who can speak English.  英語を話せる人が数人います。

We have fewer customers than usual today.  今日はいつもよりお客様が少ないね。

実際の会話では、よりシンプルな文章構成が好まれますので、whoを使って修飾させるのはあまり聞かないような気がします。ただ、ニュアンスがおかしいというようなことではないので、使っても全く違和感はありませんよ^ – ^

not many / not much

manyやmuchは「たくさんの」「とっても」といった意味ですが、否定の形にすることで、’’少ない’’を表現することができます。

Not many people can speak English in this office.  このオフィスではあまり多くの人は英語を話せません。

There are not many people who can speak English.  英語を話せる人はあまり多くいません。

There’s not much food left.  あまり食べ物が残ってないね。

You didn’t eat very much.  君あまり食べなかったね。

fewとmanyの注意ポイント

このように◯◯できる人が少ししかいないというような場合、少ない◯◯が数えられるもの、可算名詞である場合には、fewやmanyを使います。逆に数えられないようなものに対しては、littleや

fewやmanyの使い方には少しだけ注意が必要です。それは、必ず名詞の前につけないといけないということ。

✖️ People who speak English are few in this office.

✖️ People who speak English are not many in this office.

使ってはいけないとは言っても多少不自然にはなってしまいますが、意味は伝わりはします。あまり考えすぎると言葉がでなくなってしまいますので、そんなルールもあると知っておくだけでいいと思います^ – ^

a little

a littleはa fewととっても似た意味ですが、数えられないもの不可算名詞に対して使うことができます。

There was little water.  全然水なかったね。

There’s a little bit of food there.  そこに少しだけの食べ物があるね。

He talks very little.  彼は口数が少ない。(あまり話さない。)

small

smallは小さいという意味意外でもnumberやその他の単語を組み合わせることで、少ないという意味に変化させることができます。

It’s a small portion of food.  ご飯の量が少ないね。(portion:一人分の分量)

A small number of people can speak English in Japan.  日本で英語を話せる人は少ないです。(少ない人が英語を話せます。)

個人的には、「少ない」という表現で、smallを使うのはやっぱり少し苦手です。

それはきっとsmallは「小さい」などのサイズの大きさを表す表現として覚えてしまっていることと、周りの友人たちが「少ない」というのをsmallを使って表現していうのをあまり聞かないから。

英語にもいろんな表現があるので、皆さんも自分が使いやすいものを選ぶといいと思います^ – ^

less

lessってじつはlittleの比較級の変化形だったって知っていましたか??

実は私、知らずに今まで使っていました笑

littleの変化ということは、littleが元の言葉ということなので、やはり不可算名詞、数えられないものに対して使います。

He’s worked less than last year.  彼は去年より働いてないね。(働くのが少ない)

You didn’t eat less than yesterday.  君昨日より食べなかったね。(食べるのが少なかった)

You should drink less alcohol.  お酒の量を減らするべきだよ。(少なくするべきだよ)

比較級なので、使い方に若干制限があり、何かとの比較になりますが、知っておくととっても便利です。

scarce

あまり聞いたことのない方も多いかもしれませんが、少量を表す形容詞です。

That rare wolf is very scarce in the world.  そのオオカミは世界でとても少量しかいない。

I feel that my English skill is scarce.  私の英語力(スキル)が少ないと感じるよ。

Water is scarce in a part of Africa.  アフリカの一部では水が不足している。(水が少ない)

このscareは乏しいという意味もあって、ネガティヴなイメージが少しニュアンスとしてあります。また少しだけ他の表現に比べて難しいので、会話ではあまり聞くことは少なめな印象です。より簡単な表現が実際の会話では好まれる傾向にあります^ – ^

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